こんばんは~、次男坊です。
もうすっかり春ですね~。
ようやく暖かくなり暮らしやすくなってきました。
そんな中、コロナの大流行。
やばいですね~。
ほんとやばい。
なにがやばいってマスクがやばい。一向に買える気配がありません。
花粉症の僕は、まぁきついのなんのって。
鼻水ずるずる、目がかゆかゆ。
ま、コロナと比べれば屁でもないか。
こんな時こそ、日本全国一丸となって立ち向かわなければいけない時ですね。
『頑張ろう、日本。』
(あ、なんか芸能人になった気分)
さてさて、そんな花粉設計士次男坊ですが、
お家の工事が最終工程に差し掛かると、
いつもせっせとお庭で作業を始めるのです。(普段は事務所に引きこもりのくせに)
そう、塗装のイメージを確認するためのサンプル作りです。
僕たちの家づくりは、天然木をかなりたくさん使います。
ただ、もちろんそのまま使うというわけではなく、
木材の耐久性の向上や、空間コーディネートのために塗装を施します。
そしてこの工程は、空間の仕上がりを大きく左右する、超重要ポイントという事を知っておいてください。
なぜなら、お家のテイストによって、似合う木やカラーは様々だからです。(↑オーク材を亜麻仁油のオイル系塗料で4色に塗り分けてみた)
例えば、
かわいい雰囲気にしたければ、木目がおとなしい木、かっこよさを求める空間は、木目が強めな木を選定する。
カフェっぽい雰囲気の場合は、やや濃い目のカラーを入れてみたり。
ってな感じでね。
なので、お家のイメージに合わせて木を選定し、塗料を選定。
さらに僕の頭の中のイメージに近づけるために、さまざまな塗料を調合し、
オリジナルのカラーを作ったりもします。
塗料にはさまざまな種類があり、同じような色の塗料でも、メーカーによって木目の出方や質感がかなり変わるので注意です!!
(これは試し塗りをして確認するしかありません)
あまりフューチャーされない工程なので、重要視されない方も多いと思いますが(というか、木目調のシートが貼られた材料を使う会社が多いので、そんな工程があること事態があまり知られていないかもしれませんね)
ここをこだわるかどうかで、家の印象にかなり影響するのです。
結論、
こんな雰囲気の家にしたい!ということが決まった時点で、何の木を使い、どんな塗料で仕上げようかという事もしっかり考えましょう。
これから家づくりを考えている方は、ぜひそんなポイントを意識してみてください。(難しい方は建築会社に相談して下さい)
驚くほど完成度が上がりますよ。
では~。