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こんばんは〜、次男坊です。
みなさん、雪ですね。
2022年初雪ですね。
世の子供たち、集まれ〜
僕がまだ小さかった頃は、降る雪に胸を躍らせ、積もる雪の中にダイブし、口を開けて寝そべり、降ってくる雪を味わったり、魚拓ならぬ顔拓をつくったり、
雪が降るたびひと通り雪遊びを楽しんでいたものですが、今や僕は雪を見てもまったく興奮しません。
だって
もう、大人ですから。
やるとしたら社長を見つけたら雪玉つくって後ろから大人の力で投げつけるくらい。
やれやれ、大人になったもんだぜ。
(もうアラサー)
さて、そんな大人が本気で挑んだ家づくりが
そろそろ完成するそうです。
和とヴィンテージを組み合わせた家、
和 neo
薪ストーブの炉壁作りをリポート。
そもそも炉壁とは?
はい、簡単にご説明します。
薪ストーブって本体がかなり熱くなり、熱を発します。
そりゃそうです。中で火がボーボー燃えてるんですもの。
その熱が背面の壁に直接伝わってしまうと、
壁の中の柱などの木材が炭化してしまう可能性があるんですね。
なのでそれら木材に熱が伝わらないようにするために作るのが、炉壁と言われる不燃材でつくる壁。
代表的なのは、レンガ積みやタイル貼り。
例えばこんな感じ。(写真はお借りしています)
それを今回は珍しい
石貼りで仕上げます。
ミカモ石という栃木県で採れる石だそうで、
個体によって、色味がかなり違います。
なので、オーナーさんご夫婦自ら選定し、購入しに行かれてきました。300kg、軽トラに積んできたそうです。
(変態的こだわりだ)
そして、そのままだとゴツすぎて貼るには向かない。
ということで、オーナーさん自ら貼りやすい厚さにカット。
これは角に使う、役物といわれる部材ですが、
これもオーナーさん作。
サンダー(歯が回転して固いものを切る機械)
とハンマーを駆使してL型に加工したそう。
(いや、変態すぎませんか)
そしてついにこの日が。
薪ストーブ屋さん(写真右)も応援に駆けつけてくれ、オーナーさん(写真左)と2人で、あーでもないこーでもないと、バランスを見ながら貼っていきます。
ちなみに上に乗っている焦茶色の角材はうちの倉庫に眠っていた古材。そりゃもう良い割れがはいっているわけです。
それをオーナーさんが焼き加工を施し、渋く仕上がったのが今の状態。
奥様も貼り具合を確認。
結局、1日では終わらなかったので、
次回に持ち越し。
明日も朝から貼るそうなので、完成まであと少し。
そしていよいよ来週末は薪ストーブが入ります。
火入れ式、楽しみっ。
またお伝えします。
では〜。