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次男坊の屋久島視察旅〜Part1〜

日常

[埼玉、秩父で注文住宅ならs.factory]

 

こんばんは〜、次男坊です。

 

 

先日、

屋久島に行ってまいりました。

 

 

 

え?

旅行でも行ってきたのかって?

 

ノンノン。

ノンノンですよ。

 

 

 

 

僕らは家の内装や外装に、屋久島の杉をよく使っています。

 

理由としては屋久島の杉が、本島の杉よりも腐りにくかったり、虫に強かったりするから。

 

と、いうのも理由の1つなのですが、

 

 

 

最たる理由は

屋久島の杉が現在の商品として販売されるようになるまでのストーリーに胸打たれたということ。

 

 

 

 

屋久島の林業。

その道のりは決して容易なものではなく

現在に至るまでかなりの苦労を重ねてきたそうです。。。

 

 

 

 

話すと長くなるので

詳しくは

屋久島視察旅〜part3〜あたりでお話しできればと。

(内容が濃すぎて長期連載化)

 

そんな屋久島の杉材は、なぜ本島の杉より強いのか。

どんな場所でどういう方々が、どういう想いで材料をつくっているのか。

人伝に話をきくだけではなかなかわからない核心にせまりたい。

身を持って体感したいと今回の視察旅に行くことを決定したのです。

 

 

そんなわけでpart1

 

 

視察度初日。

7時台のフライトで羽田空港を経ちました。

 

 

そこから一旦鹿児島空港へ。

 

なんと屋久島への直行便はなく、鹿児島で乗り換えないといけません。

しかもプロペラがついている小型機。

 

(な、なんかすげー)

 

 

羽田から飛行機に揺られること2時間半。

 

ついにつきました。

屋久島空港!

 

と、さすが屋久島。

空港とは思えない佇まい。

ちょっとした町の集会所かと見間違う佇まい。

(ディスりがひどい)

いえ、島感があってとても哀愁を感じる佇まい。

 

 

さて、ガイドさんと合流し、車で移動していく。

まずは屋久島の杉をふんだんに使用した建築事例として、町役場を見学。

ふむ。

入った瞬間に杉の良い香りに包まれます。

アロマテラピー。

 

大人数集まって会議が行われるであろう大ホール。

なんじゃあ、この天井っ。

木が渦巻いとるがな。

こういうの見ると、

かっこいいなぁと思いつつも大工はん大変だったろうなぁとか、どこから組み始めてるんかなぁとか、木のサイズがいくつくらいかなぁとか思ったり。

完全に職業病。

 

 

 

 

お次はこの屋久島杉の製材事業の要。

製材工場へ。

 

この工場の成り立ちや現在の稼働状況など、

工場長がお話してくれました。

 

 

作業風景。

 

次々に丸太が投入され、角材へと姿を変えておりました。

 

普段使っている材料がどうやって作られているのか、

なかなかこういったシーンに触れることがないので貴重貴重。

 

 

製材された木はこうして積み上げられ、ここからさらに製材をされるまで待ちます。

 

 

 

今回の製材所見学で特に感じたことは、

いかに自分達が贅沢に材木を使えていたんだなぁということ。

僕らがよく使うのは、赤身と言われる木の中心に近い部分。

外側の白身に比べて腐りにくく虫にも強い、身が詰まっているのが特徴です。

 

いつも当たり前のように赤身だけを使っていましたが、

1本の丸太から取れる赤身なんてわずか。

 

そりゃ高いわけですよ。

赤身の板材、1枚1枚大切にしないとね。

 

 

 

なんか、材木に対してすごく愛情が湧いてきました。

 

今度添い寝でもしてみるか。

 

 

 

と、part1はここまで。

次回はさらなる屋久島の魅力に迫ります。

 

 

では〜。

 

 

 

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