Country Style
埼玉県 H様邸
The HOUSE STORY
毎日の日課。
朝、目が覚めると、まずカーテンを開ける。
その瞬間に差しこむ太陽の光は、厳しくも、まだ半分眠った状態の脳をたたき起こす。
すごく眠い。
でもこの瞬間は嫌いじゃない。
１階から聞こえてくる小気味いい包丁とまな板の音。
階段を降りるとガラス越しに見えるのは、キッチンに立つ妻の横顔。
リビングの扉を開けると、同時に漂う香ばしい匂い。
仕事に行くのはいつも気が重いが、
仕事に行く前のこの瞬間が楽しみで、毎朝心を躍らせている。
『おはよ。』
～南フランスの片田舎に佇んでいるような、白い塗り壁のお家。～
Design comment
白い塗り壁と木製の玄関ドア。
三角屋根が、まるでヨーロッパの田舎町を彷彿とさせる。
中に入ると木の香りが漂い、ドライフラワーがお出迎え。
玄関ホールとLDKを繋ぐように設置した内窓は、クリアガラスにすることで抜け感を演出。空間に広がりを持たせた。
もちろん、くつろいでいる様子を玄関から見られないような高さに設置しているので、プライバシーも安心。
帰ってきた子供達とのコミュニケーションをとりやすくしてくれる効果も。
共働きのご夫婦のために、２階ホールに室内干しスペースも完備。
夜でも雨の日でも、気兼ねなく家事をこなせる、家族にやさしいお家です。